「ジムに通うのはお金がかかるから、自宅でトレーニングをしていきたい!」
「自重トレではあまり成長を感じなくなってしまった・・・」
「宅トレで最低限揃えておくべきトレーニング器具を知りたい!」
自宅で筋トレをするなら、トレーニング器具は欠かせません。自重トレでは感じられない、新たな刺激を筋肉に与えることができます。今回は、私が実際に取り揃えた自宅でトレーニングを行うにあたって、最低でも揃えておきたい器具を紹介したいと思います。
本記事の内容
- 自宅トレーニングで必要なグッズを知ることができます
- 厳選した安心・安全な器具を知ることができます
- 比較的安価で汎用性がある器具を知ることができます
これらを取り揃えれば、ジムで行うのと遜色ないトレーニングを行うことができ、なおかつ全身どこの部位の筋肉も発達させることができます。
筋トレ器具の選び方
フィットネス目的であれば、そんなに高価なものを選ぶ必要はありません。例えば、「重さが一定のダンベル」、「フラットベンチ」、「ぶら下がり器」、追加で「ヨガマット」などで充分身体を引き締めることができます。
筋肉を付けていくことが目的であれば、最初からある程度の機能がついた筋トレ器具を買うことをオススメします。理由は以下の通りです。
- 重量が足りない、鍛える部位が増えてくるなどで、現状の器具では物足りなくなってくる
- いざ捨てるときに、粗大ごみとして捨てるときにお金がかかる
- メルカリなどで売るときには、送料がバカみたいにかかる
私はこれで失敗したので、器具を揃えるときには最初から良いスペックのトレーニング器具を揃えたほうが、後のことも考えるとお得だと思います。
筋トレ器具①:「可変式ダンベル」
ダンベルは、両端に重りが付いた手に持って使用するトレーニング機器。主に上半身(肩・胸・腕)を鍛える道具という印象があると思いますが、実はお腹や下半身(もも・尻)など全身を鍛えることができる万能なトレーニング器具です。
ダンベルの選び方
Q.重さは?→A.女性20kg、男性40kg
購入する際の重さの目安は、女性ならMAX20kg(片腕)、男性なら40kg(片腕)です。もちろん、下半身をさらに追い込みたいというのならばこれ以上でも問題ありません。
Q.可変式or不可変式→A.可変式
ダンベルには可変式と不可変式の2種類があります。
可変式はプレートの付け外しができるもので、メリットとして重さを種目によって自由に変えられることが挙げられます。デメリットは、付け外しに手間がかかることです。
不可変式は重りとシャフトが一体となっているダンベルで、メリットとして持ち替えるだけで重さの変更ができること、デメリットとして重さを変えるには数種類のダンベルを購入しなくてはならないため、購入金額がかさむ、場所をとることが挙げられます。
私見では、可変式を最初に買ってしまった方が将来的なコストが抑えられるのでオススメです。
不可変式ダンベルのオススメ①「PROIRON」
「自宅で軽いエクササイズをしたい」「フィットネス感覚で筋トレをしたい」
1997年以来、PROIRONは、家庭でのフィットネス機器の製造と開発に焦点を当てています。 PROIRONは、フィットネス機器の世界的なサプライヤおよびプロバイダです。 20年の業界経験と優れた品質で、PROIRONは世界で注目に値する評判を確立しました。 PROIRONはいつまでもグリーン・エコフィットネス用品を生産することを堅持しております。 PROIRONは「グリーン健康生活」を提唱し、フィットネス愛好家の方々に健康的で完璧なスポーツ体験を提供することを力を入れております。
1.重り部分の上下が平らになっているため転がりづらい、2.ネオプレンコーティングというコーティング方法で手触りが良く床を傷つけづらい、という特徴があります。
自宅で軽いエクササイズをしたい、フィットネス感覚で筋トレをしたいという人にはおすすめです。
可変式ダンベルのオススメ②「IROTEC」
「入門用としてダンベルを探している」「今よりひとつランクアップした筋トレをしたい」
アイロテックとは鉄のような心や身体を創るテクノロジーの表現。
世界と戦える強靭な精神と肉体の創造を目指すIROTECは赤+黒のスパルタンカラー。
所有すること、使いこなすことが嬉しくなる価格以上のコストパフォーマンスを高い次元で追及する一番新しいブランドです。引用:IROTEC公式HP
筋トレ界で、知らない人はいない超有名ブランド。私も一番最初にIROTECのダンベルとフラットベンチを購入しました。
5kgプレート4枚、2.5kgプレート4枚、1.25kgプレート4枚がついており、重さと細かく調節できるので、種目や強度に応じて重さを変えたい人には最適です。また、重りに装着する赤いラバープレートも付いているため、床を傷つけたくない、騒音を出したくない人におすすめします。
可変式ダンベルのオススメ③「4WD」
「重りの交換に手間をかけたくない」「ダンベルの場所を取りたくない」
4〜38kgの17段階で重さが調節でき、初級者〜上級者まで対応可能です。両端のダイアルを回すだけで、たった5秒で重さの変更ができるので、インターバルを開けたくない人や、プレートを外す手間が面倒な人にオススメです。
男性におすすめ!片腕40kg ver.
女性におすすめ!片腕20kg ver.
筋トレ器具②:「トレーニングベンチ」
トレーニングベンチは、ダンベルを使うなら必須級のグッズ。ダンベルは可動域を広く使うので、トレーニングベンチがあると、さらにトレーニングの効果を高めることができます。もし、筋肉の成長が伸び悩んでいたり、ダイエットの効果が思ったより出ない人には取り入れて欲しいです。
トレーニングベンチの選び方
Q.フラットor可変式→A.可変式
トレーニングベンチにもフラット(不可変式)と可変式の2種類があります。
可変式はフラットの役割も兼ね備えているので、最初から可変式のベンチを購入してしまうのもアリだと思います。
可変式のメリットは、角度を調節できるため、例えば胸筋の上部を中心に鍛えたり、ダンベルカールを高負荷で行うことができ、さらに太い腕を作ることができます。
トレーニングベンチのオススメ①「IRONTEC」
「まずは入門で使ってみたい」「抜群の安定感!」
安定のIRONTECのフラットベンチ。シートが厚めの設計をしておりホールド感がよく、重めのダンベルを扱ってもふらつきなくトレーニングをすることができます。さらに、3本足を採用しているため、足がトレーニングの邪魔になりにくいのも良い点です。
トレーニングベンチのオススメ②「BARWING」
可変式のトレーニングベンチ。最大の特徴は、デクラインといってマイナスの角度にも設定できるため、胸筋の下部も鍛えることができます。角度も8段階に調整できるので、すべての種目に対応することができます。
トレーニングベンチのオススメ③「FRYBIRD」
可変式のトレーニングベンチ。特徴は、レッグサポートが付いていること。
ベンチで腹筋をする際やデクラインを行う場合には、レッグサポートが付いている方が身体が固定され、圧倒的にトレーニングを行いやすいので、できればレッグサポートが付いているものを選ぶことをおすすめします。
筋トレ器具③:「チンニングスタンド」
別称ぶら下がり器。手の開き具合を変えることによって、背中の筋肉(広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋)や上腕(二頭筋、三頭筋)を鍛えることができます。トレーニーの中には、チンニングだけでゴツゴツの背中を作っている人もいます。
チンニングスタンドの選び方
Q.シングル or マルチ→A.マルチ
チンニングスタンドにも種類があり、フラットバーしかないシングルタイプ。その他にもディップスやニーレイズができるようにハンドルバーなどが付いているマルチタイプがあります。
シングルタイプ
マルチタイプ
マルチタイプでハンドルバーが付いていると、特に大胸筋の中でも鍛えにくい大胸筋下部をディップスで鍛えることができるため、選ぶならばマルチタイプをおすすめします。
チンニングスタンドのオススメ①「HAIGE」
レッグレスト・バックレストが3段階に調節できるため、全90通りのセッティングが可能です。握り心地のよいL字型のグリップで、マルチな用途に使えます。ハンドルバーが凹型をしているため、身体を引き上げた際に自然なフォームを保てるため、より筋肉に効かせることができます。
チンニングバーのオススメ②「BARWING」
Amazonで多数の高評価を得ているチンニングスタンド。特徴はその抜群の安定感。5cmもの角材を使用しており、多少荒くチンニングをしてもガタつかない点がGOOD。塗装の仕上げも丁寧で、部屋のオブジェとしても遜色ないです。
チンニングスタンドのオススメ③「Wolfyok」
少し大きめのチンニングスタンド。安定性を重視したいならコレ。土台の足を八の字型に配置することで安定感を向上させ、トレーニング中の縦揺れを軽減。クッション付きの背もたれは6段階に調節できます。バーの高さを11段階に変えられるため、背の低い女性でも簡単に使うことができます。
筋トレ器具④:「プッシュアップバー」
腕立て伏せの一歩先を行くためのグッズ。大胸筋は、ストレッチがかかればかかるほど血流が悪くなり、筋組織が酸欠状態になり破壊され、より筋肉が発達します。
通常の腕立て伏せでは、胸が手の位置から下げられず大胸筋を充分ストレッチできませんが、プッシュアップバーを使うと可動域が広がり大胸筋を最大限ストレッチさせることができます。
プッシュアップバーのオススメ①「NIKE」
海外でも人気を博すNIKEのプッシュアップバー。人間工学に基づいたグリップの設計で持ちやすく、柔らかい素材。プッシュアップバーは、手のひらが圧力で痛くなりトレーニングが継続できなくなる問題点があるが、トレーニング中でも手が疲れず、継続してトレーニングができる。
プッシュアップバーのオススメ②「APPRETE」
プッシュアップバーで最も重要なのは、地面とのグリップ力。真空吸盤が付いているため、フローリングではどんなに激しく動かしてもびくともしません。カーペットやヨガマットの上でも4つの滑り止めでしっかりとグリップしてくれます。
筋トレ器具⑤:「アブローラー」
腹筋を鍛えるならコレ。クランチなど普通の腹筋運動とは比にならないほどの刺激を腹筋全体に与えることができます。シックスパックを目指すのなら、アブローラーは必須アイテムです。
アブローラーの選び方
Q.ホイール1コ or ホイール2コ→A.ホイール2コ
アブローラーには大きく分けて、ホイールが1コ付いているものと2コ付いているものの2種類があります。
ホイール1コの場合は、左右のバランスを自分で取らなくてはいけないため、腹筋以外にもお腹の中の体幹部分も鍛えることができます。痩せることが目的であれば鍛えられる筋肉が多ければ多いほど効率的なので、ホイール1コをオススメします。
ホイール2コの場合は、左右のバランスを取る必要がないため、特に集中して腹筋を鍛えることができます。シックスパックを目指したい人はホイールが2コ付いているものをオススメします。
番外編として、ローラーにバネが内蔵されているものもあります。特に辛い引き戻し時に力をサポートしてくれるため、アブローラー初心者の方はまずこれから始めてもいいと思います。
アブローラーのオススメ①「Adidas」
Adidasのアブローラー。シングルホイールなので、腹筋だけでなく、体幹も鍛えたい人は秒でポチった方がいいぐらいの完成度。グリップがスポンジでコーティングされているので、手のひらが疲労しづらく、最後までしっかりと腹筋に効かせることができます。
アブローラーのオススメ②「FEELCAT」
ダブルホイールのアブローラー。ホイールが2つ付いているためバランスが取りやすく、腹直筋を集中して鍛えられます。ホイールにEVA素材が使われているため、耐摩耗性能と静音性能を両立し、夜中でも周りへの騒音を気にすることなくトレーニングすることができます。
アブローラーのオススメ③「COREFLEX」
内部にスプリングが内蔵されており、押し出していった限界時にストップしてくれたり、引き戻すときにはスプリングがサポートしてくれるため、初心者でも効率的に腹筋を鍛えることができます。また、膝のサポーターがついているため、膝が痛くなりにくいのがGOOD。