糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)中にどうしても甘いものを食べたくなってしまった経験はありませんか?
そのときに活用したいのが人工甘味料です。人工甘味料であれば体に吸収されず血糖値が上がることはないため、ケトーシスを維持することができます。
基本的にはローカロリーで、糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)を妨げないものですが、実は種類によっては血糖値を上げてしまうものもあることをご存じですか?
人工甘味料の種類によってはわずかながら血糖値を上げてしまう種類のものもあるため、詳しく解説します。
今回は、『糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)、摂ってOKな人工甘味料&NGの人工甘味料は?』と題して、糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)中でも摂ってもいい人工甘味料を紹介したいと思います。
最初に結論
摂取しても血糖値が上がらない人工甘味料一覧
- エリスリトール
- アセスルファムカリウム
- アスパルテーム(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)
- スクラロース
- ネオテーム
- アドバンテーム
なぜ糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)中に人工甘味料を摂ってもいいのか
理由は3つあります。
- カロリーはほぼ0kcal
- 体内に吸収されない
- しっかりとした甘みを感じられる
血糖値を上げずに甘い物を食べられることで、ストレスなく糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)を進めることができます。
ストレスが溜まるとコルチゾールというホルモンが出て、筋肉(タンパク質)を分解し、糖質を作り出します。
そのため、ケトーシス状態に移行できても、ストレスにより再び糖質をエネルギーとして使いだしてしまうため、ストレスを溜めることは控えたほうが良いです。
血糖値を上げる人工甘味料&上げない人工甘味料(完全保存版)
この章では、血糖値を上げる人工甘味料と上げない人工甘味料について解説します。
NGな人工甘味料(血糖値を上げる人工甘味料)
- キシリトール(天然由来)
- マルチトール
- ソルビトール
これらは、わずかながら血糖値を上げます。
糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)中には摂らない方が良いです。
OKな人工甘味料(血糖値を上げない人工甘味料)
- エリスリトール
- アセスルファムカリウム
- アスパルテーム(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)
- スクラロース
- ネオテーム
- アドバンテーム
これらは血糖値を上げません。糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)中に摂ってもOKです。
砂糖よりも少ない量で倍以上の甘さがあるので、わずかなカロリーをさらに少なく、ほぼ0にすることができます。
例えば食べられる・飲むことができる甘い物
私が糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)中に食べていた甘い物を紹介します。
これを食べつつ10日間でー4.5㎏を達成しました。
コカ・コーラゼロ
使用されている人工甘味料:スクラロース、アセスルファムK
参考:【コーラゼロ】ケトジェニックダイエット中でもダイエットコーラを飲んで問題ありません【検証しました】
こんにゃくゼリー
使用されている人工甘味料:エリスリトール、アセスルファムK、アスパルテーム、スクラロース
杏仁豆腐
使用されている人工甘味料:エリスリトール、アスパルテーム、スクラロース
プロテイン
使用されている人工甘味料:アセスルファムカリウム、スクラロース
糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)で使える調味料(人工甘味料)
私が糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)で使っていた人工甘味料の調味料を紹介します。
パルスイート(味の素)
パルスイートは、アスパルテーム・エリスリトール・アセスルファムカリウムをバランスよく配合した調味料です。
値段は高めですが、砂糖10g使うところ、パルスイートは30%の量で済むので、なかなか無くなりません。
人工甘味料ではなくても、甘さを出すことのできる調味料があります
ラカントS
ラカントSは、古くから漢方として親しまれてきたウリ科の果実「羅漢果」の高純度エキスと、トウモロコシなどの発酵から得られる天然の甘味成分「エリスリトール」からつくられた自然派甘味料です。
人工甘味料ではありません!
まとめ
糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)中にも、甘い物を摂ることができます。
摂ってもいい人工甘味料と摂ってはいけない人工甘味料をしっかり区別して、ノーストレスな糖質制限ダイエット(ケトジェニックダイエット)を楽しみましょう。
また、コンビニやスーパーで食事を買うよりも、自炊を行う方が栄養素やカロリーをコントロールしやすいです。
できる限り自炊することをおすすめします。
参考文献:healthy food guide