Youtubeやインターネットで見つけたダイエット方法を実践したけど、全然痩せない・・・
あの人はそのダイエット方法で痩せることができているのに!
こういった経験はありませんか?
実はダイエット方法には、『糖質制限ダイエットでは痩せないけど、ローファットダイエットでは痩せる!』といったように相性があるのはご存知でしょうか。
今回は『【完全保存版】あなたに合ったダイエット方法はなに?選び方教えます!』と題して、あなたに合ったダイエット方法を紹介したいと思います。
それぞれのダイエット方法のメリット・デメリットを合わせて説明しますので、ぜひご覧下さい。
ダイエットには相性があります
ダイエットには、その人によって相性があるのはご存知ですか?
例えば、炭水化物をほぼ0にまで減らす『ケトジェニックダイエット』、脂質を徹底的に減らす『ローファットダイエット』、お米を中心とした食事でカロリーをコントロールする『白米ダイエット』など、世の中には様々なダイエット方法があり、成功体験があります。
もし、『何度もダイエットに挑戦しているけど、なかなか痩せることができない!』という経験をしている人がいれば、それはあなたにあったダイエット方法を選ぶことができていないだけかもしれません。
でも、ダイエットの数がありすぎて、どのダイエット方法を選べばいいか迷ってしまいますよね?
これから、どんなダイエット方法があるか、そのメリットとデメリットを紹介しますので、ダイエット選びの参考にしてみてください!
ダイエット方法一覧
ダイエット方法は、食事を工夫することだけではありません。
要は消費カロリー>摂取カロリーにすればいいので、ダイエットの基本は消費カロリーを増やす(筋トレ・運動をする、消費しやすい体にする)か、摂取カロリーを減らす(食事内容の工夫)をすることです。
それぞれ分けて解説していきます。
消費カロリーを増やす方法
こちらは、摂取したカロリーを消費して痩せよう!という趣旨のダイエット方法になります。
つまり、『運動をすること』『筋肉をつけて基礎代謝を上げる』ことがメインになります。
メリットとして、カロリーを消費しやすい体になるため、長期間に渡って痩せやすい体を維持でき、モデルのような綺麗な体を手に入れることができます。
デメリットは、時間もかかり、努力も必要になってくるので、絶対に痩せる!という覚悟が必要になります。
ランニング・ジョギングダイエット
定番の走って痩せるダイエット方法です。
今まで運動をする習慣のなかった人は、まずこの方法から始めることをおすすめします。
ちなみに、ランニングだと30分で約400kcal、ウォーキングだと30分で約250kcalを消費します。
用意するものは運動しやすいシューズと運動しやすい服を用意するだけなので、手軽に始められます。
しかし、膝に負担がかかるため、体重が標準体重から20kg程度離れている方や実際に走ってみて膝に痛みがある場合は、次の方法を試してみて下さい。
水泳ダイエット
スイミングで痩せるダイエット方法です。
ランニングと違い、膝や腰に負担がかからず時間あたりのカロリー消費量も多いのが特徴。
家の近くにプールがあったり、プールに行くことができる環境があれば、ぜひ水泳ダイエットをおすすめします。
平泳ぎであれば30分で約300kcal、クロールであれば30分で約500kcal消費できます。
泳ぐのは得意でない方は、水中ウォーキングから始めてもOKです!
天気の影響も受けないため、本気でダイエットをしたいという方はぜひ取り入れてみて下さい。
筋トレ
ダイエットに筋トレ!?と思う方もいると思いますが、実はダイエットには筋トレが一番効率が良いのです。
理由は3つあって。
- 安静時のエネルギー消費が増えるため、厳しい食事制限がいらなくなる
- 筋の通った、キレイなボディラインが手に入る
- 筋トレ自体のカロリー消費も期待できる
これらの理由により、ランニングや水泳などの有酸素運動で一時的にカロリーを消費するよりも筋トレをするほうが有効です。
また、有酸素運動のやりすぎは、食欲が増し、余計に食べてしまう可能性があります。
体に『筋肉』というエンジンを付けて基礎代謝を上げ、キツイ食事制限をしない方が、健康・美容の観点からも体に良いと言えます。
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摂取カロリーを減らす方法
こちらは、食事のカロリーを少なくして痩せよう!という趣旨のダイエット方法です。
運動しても痩せない!!という方には朗報かもしれませんが、実は運動をするよりも、カロリーの低い食事をするほうがダイエットを成功させやすいです。
これから、食事に関するダイエット方法を紹介します。
低糖質ダイエット(スタンダード糖質制限)
主に炭水化物の食べる量を減らして、総摂取カロリーを減らそうというダイエット方法です。
炭水化物は『糖質』と『食物繊維』に分けられ、糖質制限ダイエットは『糖質』の量を減らします。
低糖質ダイエットには以下のような特徴があります。
低糖質ダイエットのメリット
- 体の水も抜けるため、短期間で成果を出したい人に向いている
- ケトジェニックダイエットよりも制限がゆるいため、割と思ったものが食べられる
- 筋肉量を減らす心配がない
糖質制限ダイエットは、摂取カロリーを抑えられることももちろんですが、大きな特徴として、体に溜まった水分も抜くことができることがあります。
糖質は体の中で水分と結合して保存されてるため、体から糖質が抜けると、それに伴って水分も抜けます。
手っ取り早くダイエットを成功させたい人やむくみを治したい人にはぜひおすすめしたいダイエット方法です。
ケトジェニックダイエット
糖質制限ダイエットの中でも最も糖質の量をカットしたダイエット方法で、糖質の量をほぼ0にします。
糖質制限ダイエットの種類
- ロカボ:1日70〜130g目標。1食あたりの糖質量20〜40g。間食10gまで。
- スタンダード糖質制限:1日70〜100g目標。1食あたりの糖質量20〜30g。
- スーパー糖質制限:1日30〜60g。1食あたりの糖質量10〜20g。
- ケトジェニック:1日0〜20g。1食あたりの糖質量0〜10g。
その中でも特にケトジェニックダイエットは、食材に気をつけなくてはいけないため難易度の高いダイエット方法です。
しかし効果は絶大で、ボディビルの選手は大会までの1ヶ月でケトジェニックダイエットを行うことで、体脂肪を極限まで落とします。
ただし、バターや卵と大量消費するためお金がかかるのが難点です。
安く済ませるための方法やレシピを記事にまとめたので、こちらもご覧下さい。
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脂質制限ダイエット(ローファットダイエット)
ローファットダイエットは、脂質を極限まで減らすダイエット方法。その名の通り、『Low(低い)Fat(脂質)』なダイエット方法です。
炭水化物は今まで通り食べても良いため、いつもと同じ生活に取り込みやすいのが利点。
PFCバランスの目安量
炭水化物6:タンパク質2:脂質1
ケトジェニックダイエットと比較して、ゆっくり長い時間をかけて痩せていくのが特徴です。
ケトジェニックダイエットは体の水分も抜いていくため、再び炭水化物を摂り始めるとリバウンドしやすいという難点が・・・。
一方、ローファットダイエットは水分は保持しつつ体脂肪のみを消費していくため、時間はかかりますがリバウンドしにくいという特徴があります。
ボディビルの世界では、ローファットダイエットと糖質制限を組み合わせるのが主流で、1〜2ヶ月のローファットファットダイエット実施後糖質制限に移ることで、脂肪燃焼効果を持続させています。
1食置き換えダイエット
朝・昼・夕の食事のうち1食を、ダイエット用の食事・ドリンクやプロテインと置き換えて、トータルのカロリーを減らすというダイエット方法です。
最近のダイエット食品・ドリンクは栄養面も考えられていることも多く、手軽に取り入れることもできるためオススメです。
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まとめ
今回は、『【完全保存版】あなたに合ったダイエット方法はなに?選び方教えます!』と題して、様々なダイエット方法についてまとめました。
人によって体質も異なるため、「このダイエット方法をやれば必ず痩せるよ!」というものはありません。
大体2週間試してみて、効果がなかったら次!というように試行錯誤してみて下さい。