はじめましてこんにちは、まる。です。
私は新卒で4月に入社してから、6月末で会社を辞めました。そしてすぐ7月に新しい会社に転職しました。
実は、4月後半にはすでに退職を決意していたわけですが、この決断は間違いなく正しかったと思います。
今年入社して、「やめたい・・・」とおもっているあなたに少しアドバイスをしたいと思います。
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そもそも辞めて大丈夫なのか
大丈夫です。
ただ、辞める『理由』がすごく重要で、もし間違った考え方をしていれば、次の職場でも同じことが起こる可能性が非常に高いです。
短期間での複数回の転職は印象が悪く、面接で通りにくくなります。
理由について、次から解説しますのでぜひ参考にしてください。
辞めるべき理由
パワハラ・セクハラ
まずはパワハラ・セクハラです。私は、パワハラが原因で転職を決意しました。
パワハラは、パワハラする人個人のせいということもありますが、一方で企業全体の体制が熟練されておらず、業務の負担が増え、個人の負担が上がり、それがストレスとなり、他人に当たるというプロセスになると実感しています。

この間違いは、事前に転職クチコミサイトで雰囲気を確認できますので、必ずチェックしましょう。
そして、セクハラについても同様で、職場の監視体制が整っていれば監視委員が設定されているため、少なくともまともな精神を持っている人であれば、降格や解雇を恐れで手を出せません。

また退職するときに悩むのが、円満退職できない場合があるということです。
『辞めたいけど、なかなか言い出せない・・・』
『辞めさせてもらえる環境ではない』
という人には、退職代行サービスを使っていただきたいです。
退職代行サービスとは、本人に変わって退職の一切を行ってくれるサービスです。
私は退職をする際、周りから「あいつ辞めるんか」という視線を感じ、かなり気まずい思いをして、割とつらい思いをしたため、退職代行サービスの存在を早めに知っておけばよかったと思います。

給与が少ない
給与が少ない、という理由です。
就職する前に会社の給与は確認しましたか?
おそらく、絶対確認していると思います。それではなぜ、就職してから給与が少ないと感じてしまうのでしょうか。
それは、
- 手当や残業代などなど込の年収を見ていたせいで、最低限もらえる給与をきちんと確認していないこと。
- 就職してから車や保険、その他ローンを組むことになって、足りなくなってしまった
ことが原因として挙げられます。
この問題を解決する手段は3つあって、
- 転職する
- 昇格を目指し動き始める
- 副業を始める
その中でも、『昇格を目指し動き始める』と『副業を始める』は、成果が出るまで時間がかかるのでおすすめできません。

現状の給与に満足できていないなら、転職することがおすすめです。
転職する際は、転職サイトと転職エージェントを使用することをおすすめします。
- 転職が初めてのため、そもそも転職活動の仕方が分からない
- 競合する応募者との差別化点を自分で見つけられない
- 企業研究の仕方が分からないため、同じ過ちをしてしまう
上記のような理由から、転職サイト・エージェントを利用したほうが、あなたの希望する働き方に合った企業を見つけることができます。

また、給与の交渉であったり、詳しい労働条件の聞き込みなどのこちらからは聞きづらい内容についても交渉してくれるためおすすめです。
特に給与についてこちらから聞くとマイナスイメージを持たれるため、第3者(エージェント)を通して伝えるのがベストです。
今の業界の将来に不安がある
業界の先行きが不安である、です。
近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、未だにデジタル化の波に乗ることができない業界や会社はいずれ淘汰されます。
新入社員のうちにある程度見切りをつけるというのは重要であると考えています。
異業種への転職は、私の経験からもハードルは高いですが、あなたの将来のためにも挑戦するべきです。
辞めるべきではない理由
逆に、現在の仕事を辞めるべきではない理由を紹介します。
これらは時間とともに改善する、他の企業でも起こりうることなので、無駄に転職することで経歴に傷を付けかねません。

以下の理由であれば、もう一度自分を見つめ直し、よく考えましょう。
仕事がつまらない
ひとつは、仕事内容がつまらない、ということです。
ただしこれは、新社会人として当然です。
初めからやりがいのある重要な、失敗の許されない仕事を新人にいきなり任せるような会社はありません。
もしあなたが経営者だったら、社運をかけたプロジェクトを新人に任せますか?
ありえないですよね。
まずはその会社の方向性や仕事自体のやりかたを身につけるべきです。
その作業はあまりに単純で退屈ですが、必ず後にあなたの力になります。
ちなみに仕事にセンスや才能は必要ありません。仕事は今までの経験の積み重ねで成り立つものなので、何回も同じ作業を繰り返せば、自然と効率の良い方法になるのです。
その効率の良い方法が、はたから見ればスマートに見えるだけという話です。
しかし、本当にその仕事にやりがいを感じない、またはどうしても他の仕事をしたい、という場合は転職という選択肢もありかもしれません。
人間関係がうまくいかない
ふたつめは、人間関係についてです。
『辞めるべき理由』であげたパワハラやセクハラと違い、なんとなくウマが合わない、人間的に嫌いといった、個人的な好き嫌いに関連した人間関係の場合は、辞めない方が良いです。
なぜかというと、転職先でも同じ状況になる可能性が高いからです。
どの会社にも自分と性格の合わない人は必ずいます。
社会人とは、自分と相性の悪い人といかにうまく付き合う術を獲得するかで今後の人生が変わってきます。
もし、精神的にもう耐えられない程追い詰められているのであれば、転職もひとつの選択してはありなのかなと思います。
まとめ
3ヶ月で転職をした体験を踏まえ、転職すべき理由、転職するべきではない理由を解説しました。
新卒で就職してたった3ヶ月で転職すると、周りからは『根性が無いんじゃないか』と言われると思うかもしれませんが、そんなことは気にしないほうがいいです。
嫌な会社で無駄に日々を過ごすよりも、さっさと新しい環境に身を移し、新しい生活を始める方が必ず今後のあなたの人生のためになります。
もしかしたら、転職先でも転職前と同じ境遇に会うかもしれません。でも、それから学ぶこともあります。私も実際そうでした。
ただ、転職先の雰囲気であったり、環境を知る方法はあります。
転職口コミサイトは必ず参考にしましょう。
また、転職サイト・転職エージェントに登録し相談することで、エージェントの方からも、自分からは聞きにくい職場の雰囲気や環境についてエージェントを通して聞くことができるので、利用することをおすすめします。